ビルメンテナンスの主な仕事内容とは?

ビルの点検をする作業員 ビルは様々な目的で使用される大型の建物です。
百貨店や劇場映画館などの商業施設があれば、複数の事務所が入っているオフィスビルもあるでしょう。

様々なビルを管理するビルメンテナンスの仕事内容はひと昔前ならば故障があれば専門にメンテナンスをする専門の会社に連絡することが主な仕事の一つでした。
しかし現在では管理者自身も資格を持ち日常的な点検やメンテナンスを行うことが多くなっています。
必然的に資格保有しなければ管理ができないため、電気関係の資格の第三種電気主任資格者600V以上の受電設備で自家用電気工作物の保安監督業務を行うことができる資格です。
また熱源に関する資格のエネルギー管理士は定められた量以上の電力や熱エネルギーを使う施設に対して電気や燃料の使用方法を改善・監視・熱や熱エネルギーを使用する設備の維持管理を行います。
熱エネルギーや電力を一定以上を消費する工場では選任が義務づけられています。

そして通称ビル管理士と言われている資格は「建築物環境衛生管理主任技術者」といって、店舗・事務所・百貨店などの3000平方メートル以上の建物の特定建築物を不特定多数の人が出入りする建築物には選任が義務づけられています。
ビルメンテナンスの資格では最も高位の資格で、これらの資格はぜひ取得をしておきたい資格です。
ひと昔前のような50・60歳の高齢者や経験がない定年退職者が勤務していた状況と異なり、有資格者でないと勤務ができない重要な仕事になっています。

ビルメンテナンスはブラックな仕事?

ビルメンテナンスの仕事内容はビルの相対的管理のため24時間勤務の交代制や隔週などさまざまあります。
日常の汚れなどに対応する清掃、排水管など詰まりを改善する給排水、空調、すべての設備の定期点検を行う保全、防犯カメラなどの警備関連など仕事の内容は多岐にわたります。
すべて担当者が行うのでなく専門業者に委託するものもありますが、全般的な管理を行う仕事です。

仕事の内容は大変な部分もありますが大きなビルの管理は大手企業が直接行っているか、専門の管理会社が行っています。
そのため福利厚生もしっかりしていて系列系のビルメンテナンス会社での給料は約350~450万円、独立系のビルメンテナンス会社での給料は約250~350万円です。
資格を取得していれば資格取得手当てが付き特に建築物環境衛生管理主任技術者は優遇されます。
定年退職後に退職金で、ビルメンテナンス業で開業してフランチャイズ加盟店のオーナーとなる方もいます。
老後の資産として安定した収入が手に入れられるというメリットが人気でもあります。

このように清掃業務や給排水、点検や警備などの仕事もありますが決してブラックな仕事ではありません。
仕事に必要な資格も多く、取得すればより高額な所得が期待できますし、主な仕事は電機や空調の設備の維持管理、定期点検などの保全作業です。
関連業者との協力を得ながら遂行する仕事であり、ブラックな仕事のイメージは全くありません。

ビルメンテの仕事はトラブルがない限り、通常作業を毎日同じように行います。
業者やテナントなどと折衝することもありますのである程度人生経験を積んだ年代の方のほうが仕事はしやすいでしょう。
特に電気三種や建築物環境衛生管理主任技術者を取得していれば50・60歳になっても求人があり長く働きたいという方にはおすすめです。